今日は合奏練習でした。
まだまだ問題は多々あるけれど、今回の練習で1つのオーケストラとして演奏会までにどのように仕上がっていくかの「見通し」のようなものが立ったように思います。まぁ、その見通しがたった一番の要因はとてもシンプルで、「人数がそろってきたから」ということに他ならないわけですが。
もともとある個々人のポテンシャルやキャリアを考えれば、かつて学生オケ会をリードしていたジュネスを髣髴とさせるようなメンバーが揃っていることは間違いないことで、あとは、この個性豊かなメンバーたちがどのように「調和」していくかがユーゲントの課題だと思います。
このオーケストラで新しい「世代」を作れたらなと思っています。ジュネスやオーケストラ大会などの魅力的なコミュニティが次々と消えていき、ひと昔に前に比べてやる気だとか能力のあるプレイヤーが出会い、そこから新しいエネルギーを生み出すようなが今の音楽界には欠けていると思います。
練習後に「ワクワクした」とか「楽しかった」といった声が聞かれたのが今日一番の収穫でした。練習に「義務感」を自然と感じなくなったときに、そこに自然と生まれているのは「音楽を作る楽しさ」です。練習とは「地ならし」ではなく「創造」であるべきだと僕は常々考えています。
そしてそういう環境にするために必要なのは、団員一人一人の「意識」です。練習の出席も練習に臨む姿勢も、意識によっていくらでも良くなるものだと思います。アマチュアだからこそ成しえるある種の「自由さ」を良い意味でもっと噛み締められる団体になったら素敵だと思います、みんな頑張っていきましょう!
by taxi
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