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ユーゲント日誌


第10回定期演奏会について - 2015年05月17日
第10回定期演奏会の曲目と指揮者&ソリストが決定しましたのでお知らせいたします。

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ユーゲント・フィルハーモニカ― 第10回定期演奏会
◆日時
 2016年 3月12日(土) 昼公演
◆場所: すみだトリフォニーホール 大ホール
 (JR総武線「錦糸町駅」北口徒歩3分
 東京メトロ半蔵門線「錦糸町駅」3番出口徒歩5分)
◆演目
 W.A.モーツァルト: 歌劇《魔笛》序曲 K.620
 R.シュトラウス: ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調 Op.86
 J.ブラームス/シェーンベルク編: ピアノ四重奏曲 第1番ト短調
◆指揮
 田中 一嘉
◆独奏ホルン
 青木 宏朗
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第10回の節目の演奏会はドイツ・オーストリアプログラムとなりました。過去の演奏会を振り返ってみても、第1回定期演奏会ではシューベルトの未完成交響曲とブラームスの第1交響曲。第5回定期演奏会にはモーツアルトのハフナー交響曲、R.シュトラウスのオーボエ協奏曲、ブラームスの第2交響曲と節目の演奏会にはドイツ語圏の作品を演奏してきたユーゲントフィルにとっては原点回帰ともいえるプログラムです。

前プロはモーツァルトのオペラ魔笛の序曲、これは大編成の作品だけでなく古典の作品が演奏できるオケであり続けたいという意味を込めた選曲です。

中プロのホルン協奏曲第2番でソロを務めるのは、1-5期までユーゲントフィルのホルン奏者を務めた青木宏朗(あおきひろあき)さん。昨年行われた第83回日本音楽コンクールホルン部門において第2位(1位無し最高位)を受賞したホルン奏者です。第10回の節目に相応しい、かつて音楽を一緒に作った仲間との記念すべき共演となります。

そしてメインはシェーンベルクの手により生まれ変わったブラームスのピアノ四重奏曲、シェーンベルク自身が「ブラームスの書法を忠実に守り、もし本人が今行ったとしても同じ結果になったようにした」と語っているようにブラームスの第5交響曲とも称される名曲です。(実際のオーケストレーションはシェーンベルク節ですが…)メインは第1回も第10回も「ブラ1」というわけです!

指揮者にはユーゲントの第2,3,6回定期演奏会を振っていただいた田中一嘉(たなかかずよし)先生をお迎えします。ユーゲントの今シーズンの活動にご期待ください!

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2015/05/17 11:21 | コメント(0)


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