第4回定期演奏会のプログラムが決定しました。
サン=サーンス/交響詩《死の舞踏》 Op.40
ドビュッシー/小組曲(ビュッセル編)
ラフマニノフ/交響曲第2番 ホ短調 Op.27
前半はサン=サーンスとドビュッシーのフランス物が揃いました。非常にストーリー性が強く悪魔的雰囲気が漂う死の舞踏と、いじらしいくらいの美しさと色っぽさのある小組曲。同じフランスでも非常に対照的な両作品の色彩の違いを存分に楽しんでいただきたいと思います。
ラフマニノフとサン=サーンスは近代音楽の時代が押し寄せてくる中の「最後のロマン主義」と呼ぶにふさわしい作曲家で、ドビュッシーは近代音楽の礎を築いた先駆者といわれています。そういうわけで、今回はお国柄というよりは「音楽の時代の移ろい」に観点を置いて聴いてみるのも面白いかもしれません。
そのうち各作品についてもつらつらと語っていきたいと思います、曲の紹介というよりはヲタクのコラムみたいな文章になってしまうと思うのですが。それから、これからは僕(taxi)の文章だけではなく
トップや団員からの投稿も掲載していこうと考えています、色々な視点から見たオケの日常を感じていただければと思います。
10月11日から練習もいよいよスタートしました。1回1回の練習を大切にして、本番ではお客様を楽しませられる演奏ができるように団員一同頑張ってまいりたいと思います。これからますます寒くなりますがお体には気をつけてお過ごしください。それではまた。
by taxi
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