第1回演奏会無事に終了しました。
自分自身こんなにリラックスした状態で音楽を楽しめたのは実は久しぶりのことで、本当に幸せなステージを過ごすことができました。本番では練習以上に周りが良く見えて(聴こえて)、演奏中にいろんな人とコミュニケーションがとれて嬉しくなってしまいました。
オケをリードするコンマスの役割はシビアなものですが、オケの呼吸や音色がピタリと合った瞬間の「職人的な喜び」というのは筆舌に尽くしがたいものがあります。どんな役割であれ、舞台では「職人」でありたいなぁなんてことを本番中に考えました。
打ち上げの時に団員たちと話していると「このメンツならもっと上を目指せたなぁ」という声があちこちから聞こえてきました、非常に良い状況だと思います。このオケにはなにかプレイヤーの一人一人を掻き立てるような「可能性」があり、その向上心が団員各々の「継続」するエネルギーに変わることがこのオケにとっては大きな財産になるのではないでしょうか。
今回は第1回ということもあり、運営始め不備を数えたらキリが無いし沢山の人に迷惑をかけてしまいました。しかしそんな荒削りな状態で半ば無理やりに第1回定期演奏会を開いて本当に良かったと思っています。
大事なのは今回実際にオケを転がしてみて見えてきたものを、次のステップにどう生かしていくかです。これからのユーゲント・フィルハーモニカーの活動にどうぞご期待ください!
by taxi
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